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カグラバチは面白い?見どころと評価を原作ファンが紹介!

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「カグラバチって面白いの?面白くないの?どっち?」

「おすすめのポイントは?」

「どんな評価をされているの?」

結論からいうと、カグラバチは「めちゃめちゃ面白い」です。

僕は第1話の連載時から週刊少年ジャンプで「カグラバチ」を読んでいましたが、
最近改めて面白い!と思ったので、その面白さを紹介したいと思ってこの記事を書いてます。

ただ、どんな作品も良い評価ばかりではないと思うので、
この記事では、良い評価、悪い評価の両方を取り上げています。

この記事でわかること

・「カグラバチ」の見どころ
・「カグラバチ」つまらないのかな?と思うところ
・「カグラバチ」の評価

非情な主人公や、迫力のある戦闘シーンが好きな方は必読の作品です。
気になった方は是非「カグラバチ」を読んでみてください!

 

概要

・作品名:カグラバチ
・作者:外薗 健(ほかぞの たける)
・出版社:集英社
・連載雑誌:週刊少年ジャンプ
・連載開始:2023年9月19日(2023年42号)

あらすじ

父は”作った刀が戦争を終わらせた”と言われるほどの刀匠 六平国重。
そんな父のような刀匠になるために、父の下で日々修行に励むチヒロ。

ある日、六平家が突然襲撃され、父の作った刀が奪われる。
チヒロは残された父の刀を手に、奪われた刀を取り戻す事を決意する。

主人公が”憎しみ”を持って刀をふるう展開が新鮮な、和風剣戟アクション漫画です。

見どころ3つ

「カグラバチ」は見どころあふれた作品ですが、特に以下の3点に注目です。

・絵としてカッコイイ描写が多い!
・クールで強い主人公チヒロが魅力的
・テンポが良くて読み飽きない!

それぞれ、具体的に説明します。

絵としてカッコイイ描写が多い!

「カグラバチ」の漫画は額縁に飾りたいほどかっこいいコマが多いです。

第一巻の内容だと下記など。

・(1/14)の右コマ

・(12/14)の右下コマ

刀を扱ったカッコイイ描写が好きな方は、必読です!

クールで強い主人公チヒロが魅力的

主人公のチヒロは、笑顔を見せないクールな性格と、
立ちはだかる敵を無慈悲に倒していく強さを持つキャラです。

他の漫画で例えると、NARUTO-ナルト-のサスケや、
ONE PIECEのトラファルガー・ローに似ている印象があります。

以下のように、強い信念を感じる非情な言動や、
ジャンプ漫画の主人公らしくない冷ややかな発言が魅力的です。

・(9/14)右上コマ「おかげで毎朝・・・ 新鮮な憎しみを持って一日を始められる」

・(14/14)下コマ「俺は奴らを 斬らなきゃならない」

テンポが良くて読み飽きない!

ストーリーのテンポが良く、怒涛の展開で見飽きないです。

例えば、「カグラバチ」の公式Xが投稿している下記のシーン(全50ページ)だけで以下の事が起こっています。

1.チヒロと父親の日常(シーン:1/14~6/14)
2.38か月後(シーン:7/14~9/14)
3.なぜかチヒロが刀を持って襲撃(シーン:10/14~14/14)


展開が速く、”なんで?”と思わせて読者を惹きつける描写が多いので、
飽きることなく読み続けることができます。

つまらないのかな?と思うところ

どんなに評価の高い作品も、賛否両論あります。

「カグラバチ」の作中でつまらないのかな?と思う点を、筆者の観点で挙げてみました。

・王道の世界観、設定
・途中途中のギャグがつまらない
・展開が早くて良く分からない

それぞれ、具体的に説明します。

王道の世界観、設定

暗い背景を持った主人公で、和風の刀アクションは「るろうに剣心」や「鬼滅の刃」などでも見られるように良くある設定です。

目の肥えた読者であれば「似たような雰囲気だな・・・」と思い、
設定に新鮮さを感じないのかと思います。

途中途中のギャグがつまらない

基本的にシリアスな展開が多いですが、
おちゃらけたキャラも多く登場するので、所々にギャグシーンがあります。

暗い展開を求める読者にとって、場違いなギャグシーンがあると、
気持ちが冷めてしまうのではないのかと思います。

展開が早くて良く分からない

みどころで紹介したように、ストーリーの展開が速いです。

展開が速いことは、見飽きないメリットもありますが、
理解が追いつかないデメリットもあります。

展開が変わる度に”なんでこうなっているの?”と疑問に思っていると、
理解するのが億劫になってしまうことがあります。

評価は?

「カグラバチ」で目立った評価は以下の2つです。

・第一巻が2度の重版
・「僕のヒーローアカデミア」の作者が推薦している

第一巻が重版

以下の通り、カグラバチは2024年4月時点で、2024年2月と4月の2度、重版が行われています。

・2024年2月27日(火)1度目の重版


・2024年4月19日(金)2度目の重版


「重版」とは、売り上げが充分に見込める書籍などの出版物が、
在庫不足などの理由で増刷されることを指します。

なので、出版物が重版されることは、
今後の売り上げが期待できる出版社お墨付きの作品であることを示しています。

呪術廻戦も単行本第2巻発売までに、2度重版されていることから、
「カグラバチ」は呪術廻戦と同様の期待が持てる作品と言えます。

「僕のヒーローアカデミア」の作者が推薦している

「僕のヒーローアカデミア」は、世界累計発行部数1億部で、
現在「ONE PIECE」に次いで週刊少年ジャンプの看板作品となっている作品です。

その作者である堀越耕平さんが、「カグラバチ」を推薦しています。
ジャンプ看板作品の作者お墨付きの作品でもあります。

Xでの評価

Xでは、下記のような評価がありました。

アニメの評価

2024年4月時点で、アニメの情報はありません。

まとめ:「カグラバチ」は期待大の作品!早いうちに読むべし!

この記事では、「カグラバチ」の評価について書きました。

まとめるとこちら

・話の展開が速く、カッコイイ描写が多いので見飽きない
・第一巻が2度の重版、ヒロアカ作者による推薦、という確かな実績
・ギャグシーンへの低評価が見られるが、総合的には良い評価が多い

今後ヒットしそうな作品を知っておきたい方は、「カグラバチ」必読です!