こんなお悩みを解決します。
読書は自身の成長や知識の獲得にとって非常に重要な要素です。
しかし、多くの本が存在し、どれを選べば良いのか迷ってしまうこともあります。
本記事では、僕が読書を続けてきて、
こんな考えで本を選んできたというコツを紹介していきます。
・読書初心者が選ぶべき本の特徴
・本を選ぶコツを紹介
・選ぶ本に迷ったときの方法
これらの方法を活用して、より充実した読書体験を手に入れましょう。
この記事が、本を選ぶ一助になれば嬉しいです。
読書初心者が選ぶべき本の特徴
まずは、本を選ぶ時に押さえる本の特徴を紹介します。
※ここまで考えて本を選ぶのはめんどくさい!と思う方は、「本を選ぶコツ」まで飛ばしてください!
まずは、読書に慣れることが大切です。
そのためには、このような本を選びましょう。
・簡単に読める本
・前向きに読書出来そうな本
・全部読むことを考えない
読む本のハードルを下げ、学生向けの本や厚さの薄い本を選んで読書の達成感を味わうことをおすすめします。
また、「仕事に必要だから」、「上司に勧められたから」など、半強制的で読書がつらくなりそうな本は避け、「面白そう!」、「気になる!」などのポジティブな感情を優先した本選びをしましょう。
本を選ぶコツ
では、ここから本を選ぶコツを紹介します。
「読書の続けやすさ」でおすすめ度(★1~5)をつけていますので、選書の参考になれば嬉しいです。
①自分の好きな映画やアニメに関する本
おすすめ度:
好きなアニメや映画があれば、その原作本や続編などを読んでみることをおすすめします。
原作本では映像化されていないシーンや、セリフにならない内面的な描写が
描かれているのでより深くその作品を知ることが出来ます。
続編については、後に映像化されることもよくありますが、熱のあるうちに読むと内容も頭に入りやすいので、我慢せずに今読んじゃいましょう!
また、本ではもちろん文字のみの表現になるので、
映像を想像させるための言葉も学ぶ事ができ、表現力の向上も期待できます。
こちらは、好きな物を深く知るための本選びで、
一番抵抗なく読書ができる方法だと思うのでおすすめ度「5」です。
②自分の勉強したいことに関連する本
おすすめ度:
仕事や趣味について知識を付けたい時の本の選び方です。
「○○について勉強したい!」と思って本を選ぶことで、モチベーション高く読書が出来るのでおすすめ度は「5」です。
「入門編」や「初心者」などのキーワードでも十分勉強になるので、まずは自分が勉強しやすそうな本を選ぶのがおすすめです!
③売上ランキング上位の本
おすすめ度:
Amazonなどのネットショップや書店で売上ランキング上位の本を選ぶ方法です。
特に、好きな映画やアニメ、勉強したいものが無い方はこの方法をおおすすめします。
また、広告やネットニュースなどで見かけて気になっているものがあればその本を選んで良いと思います。
売れているということは、人の心に届く良さがその本にあることの裏付けですので、読書初心者の方におすすめです。
読みやすく、良い本を選ぶ事ができる最も簡単な方法ですが、動機がない場合は読書が後回しになってしまうことがあるので、おすすめ度は「4」です。
④友人などの知り合いから聞いた本
おすすめ度:
親しい人におすすめの本を聞いてみるのも良いと思います。
自分と似た価値観を持った友人であれば好きな本も似てくると思うので、自分のストライクゾーンにぴったりな本を紹介してくれると思います。
ただ、何度聞いても興味をそそる内容の本が無い。。。ということもあるので、おすすめ度は「3」になります。
⑤自分の悩みに関連する本
おすすめ度:
インターネットで検索しても答えが出ないような悩みがあるときには本を活用するのも1つの方法です。
例えば、人付き合い、人生設計、子育てなどは何が正解なのか良く分からない事が多々あると思います。
このような時に本から取り入れたものが今後の指針となる場合もあります。
※自己啓発の目的を明確にすることが重要です。自己啓発のために読書をする理由や目標を考え、それに合った本を選ぶことができます。
ただ、このような悩みは読書するだけでは解決出来ないことが多く、
本で学んだ内容を実践することが大切なので、読書のしやすさという観点ではおすすめ度は「2」になります。
⑥憧れの人が読んでいた本
おすすめ度:
社長、芸能人、スポーツ選手など、憧れの人が読んでいた本を選ぶという方法です。
憧れの人がどんなことに影響を受けたのか知ることが出来ますし、同じような考え方を身に着ける事ができると思います。
ですが、憧れの人が本を紹介していなかったり、紹介していても難しい内容だったりするので、おすすめ度は「2」になります
⑦本屋で目が止まった本
おすすめ度:
音楽レコードのジャケ買いのような選び方です。ふらっと本屋に行ってみて、表紙や帯のコメントで気になる物があったら、その本を選んでみましょう。
内容が想像と違って読み進められないことがあるので、おすすめ度は「1」になります。
選ぶ本に迷った時
ここまで、本を選ぶコツを紹介してきましたが、
本を選んでいると、いくつも候補があって絞り切れないこともあると思います。
そんな時に使える方法を3つご紹介します。
・試し読みを利用する
・書評やレビューを参考にする
・要約アプリを使ってポイントだけ読む
・試し読みを利用する
ネットショップや電子書籍サービスでは、一部の内容を試し読みすることができます。
この機能を使って、自分に合った本かどうかを判断してみましょう。
・書評やレビューを参考にする
書評やレビューを参考にすることもおすすめです。
ネット上や書店で探し、他の人の意見や評価を確認してみましょう。
・要約アプリを使ってポイントだけ読む
要約をざっと読んで、読書候補を減らしていく方法です。
候補にあっても、「1冊丸々読まなくてもいいかな」と思う本は、この方法がおすすめです。
まとめ
自分が本を選ぶ時にこんな考えで選んでいるなというコツを紹介してきました。
まとめると以下のコツです。
・自分の好きな映画やアニメに関する本
・自分の勉強したいことに関連する本
・売上ランキング上位の本
・自分の悩みに関連する本
・憧れの人が読んでいた本
・本屋で目が止まった本
本を選ぶことは読書への大事な一歩です。
自己啓発や知識の獲得に役立つ本を見つけるために、
さまざまな方法を試しながら、自分に合った本を見つけ、読書を楽しみましょう!
以上!